子どもたちの夢がつまった
まちへの提案や企画を
大人たちの手で実現します。

うらほろスタイル ふるさとづくり計画

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取組の概要

地域への愛着を育む事業での地域の魅力発見→自信と誇りの芽生え→地域への愛着を通して、子どもたちに育まれた地域貢献への想い。それはひとりひとりの子どもたちが地域に深く関心を持ち、地域のことを自分自身のこととして捉え、まちの発展に寄与したいという純粋な心を育み、まちへの提案というカタチで我々大人達に託されました。しがらみや固定概念にとらわれることのない子どもたちの提案は、大人たちが普段見落としている地域の資源や課題を直感的に見抜き、今後の地域発展への可能性を感じさせてくれるはずです。こうしたプロセスを踏まえ大切にしたいこと。それは、子どもたちの願いを大人が受け止められる地域へと成長すること。子どもたちが夢を託した提案を大人たちの手で実現に向けて努力する地域を創り出すことこそ、子どもたちにとって「将来も住み続けたいまち」に繋がると考えています。こうした気持ちをもとに、行政と民間が一体となって子どもたちの夢を叶える「子どもの想い実現事業」を展開します。

取組の効果

子どもたちの提案の中から次々と実現可能な企画が地域の大人たちの手でカタチへ変わっていこうとしています。新しい遊具の開発や地元食材を活用した弁当、新キャラクターの誕生など、これらは直接的な町おこしの手段としても大きな成果をあげているところです。しかしこの取組が目指すもう一方の効果は、子どもたちが考えた企画を真剣に受け止めその想いに動かされる大人たちの意識の共有と地域内のつながりの創出であります。また子どもたちの提案を真摯に受け止め活かせるまちづくりを進めることで子どもとの間に絆が芽生え、その結果子どもたちの想いの中に地域の大人たちへの信頼と将来も住み続けていきたいという想いが生まれるのだと考えます。


子供たちのアイデアで、ぜひまちの特産品を

浦幌町商工会会長 竹田悦郎

まちの魅力に触れ、まちのことを考え、提案してくれる子どもの姿に毎年感動しています。また固定概念にとらわらない企画の数々には「いいところに目を付けたなぁ。発想が柔軟だ」と感心しますね。そういった子どもたちならではの純粋な発想を大人たちが素直に受け取めて、子どもたちの夢を実現できるよう、商工会として商店さんたちと一緒に動いていければと思っています。今、「浦幌の特産品は何ですか?」と聞かれたときに、ほとんどの町民のみなさんは首をかしげてしまう状況なんですよね。一次産業のまちなのに、それを加工する部分が弱い。だから子どもたちのいいアイデアをどんどん活かして、「浦幌といえばコレ!」というような特産品を生み出していけたらいいですね。そうやって子どもも大人も、もちろんお年寄りも一緒にひとつのことに向き合うことで町民同士の輪も広がっていくと思う。そうすれば、まちももっと活気づいていくと思っています。


生徒のアイデアが生かされる町 浦幌町 ~学校と地域との連携~

浦幌中学校校長 太田朋則

本校の総合学習は、平成19年度から内容を精査し、今日のスタイル、生徒の考えたアイデアが浦幌の街の活性化につなげるシステム、このことが継続されていることは素晴らしいことだと思います。
「町内バス視察」や「郷土振興・地域開発講演会」等の体験をとおして、体に深く染み込んでいく想いは、その時すぐに結果が出るような力には結びつなかなくても、人生という長い視野に立った時、必ずいつかどこで実践力に結びつき力となるはずです。だからこそ、中学生という若く、みずみずしい感性をもつ間に、多くの体験をとおしての生きる力を伸ばし、豊かな心を育てることが大切であると考えます。
成長し続けている生きる力と豊かな心を育てるには、自分たちが住んでいる浦幌町の素晴らしさに気づく、その素晴らしさを地域に発信したり、更にアイデアを膨らませたりすることが大切なことだと思います。生徒は浦幌町の未来像を描きながら、その想いを無限に広げてきています。


子どもたちがまちに提案した企画例

  • 新特産物開発
  • 新メニュー開発
  • 新しいイベントづくり
  • クッキングコンテスト
  • イリジウムの活用
  • 木材を活用した玩具づくり
  • 浦幌の食材を使った弁当
  • 留真温泉の活用
  • みのり祭りの改善
  • 森林公園の活用について
  • 浦幌の新聞の発行
  • 町のキャラクターづくり

子どもたちの提案がカタチに

事例:新キャラクター「ウラハとホロマ」

町の新しいキャラクターとして提案されたのが、この「ウラハとホロマ」です。町の鳥アオサギをもとにして考えられたこのキャラクターは現在国道沿いにある道の駅の看板や農協の倉庫、運送会社のトラックなどに使用されています。

事例:みのり祭り子どもの遊び場づくり

浦幌最大のお祭り「みのり祭り」で参加者がもっと楽しめるようにしたい。そのためには子どもの遊び場が必要との考えで「フワフワ遊具」の設置を提案。観光協会と商工会青年部が見事その企画を実現。お祭りではたくさんの子どもたちが遊具で遊び会場を毎年にぎわせています。

僕たちの企画がカタチになった!

浦幌中学校卒業生の声(平成19年卒業)

フワフワ遊具を設置する企画を考えたんですが、自分たちの企画が通ってビックリ! でも自分たちの考えたことで子どもたちの喜ぶ姿が見られて、すごくうれしいです。実現させてくれた町の人たちにも感謝したいですね。これからも浦幌のために自分ができることなら、何でもやっていきたいと思っています。