未来の知愛に向けて

2015 年 2 月 19 日(木)14:34 | admin |

2月19日(木)、上浦幌中学校で「知愛の時間発表会」が行われました。この発表会では、子どもたちが総合的な学習の時間「知愛の時間」の学習について今年度の取組を発表しました。

 

1年生…「地域を再発見しよう」

前回の調理実習の人気メニューの発表や試食、作物貯蔵庫や上浦幌カルタなどの製作についてでした。発表をするだけではなく、それを実際に見たり食べたり、体験したりできるもので、とても分かりやすい発表でした。試食コーナーでは、調理実習での人気メニューが登場。やっぱりおいしい!寿大学の皆さんが見に来ていたのですが、上浦幌カルタで遊び、みんなで盛り上がるという場面も見られ、お客さんも楽しんでいる様子でした。

 

DSC_8837


 

 

 

 

 

 

人気ナンバー1のベジベジカレーパン!!

P1000731

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生…職業体験の取組発表

職業体験での自身の体験をもとに、働くことを通して今の自分に足りないもの、必要なものを発見し、今の自分を改めてみつめる、という学習を行っていました。一人ひとりブースが用意され、それぞれの発表を聞くことができました。どの子も堂々としており、個性あふれるとてもおもしろい発表ばかりでした。また質疑応答の時間では、会場からのどんな質問に対しても、自信をもって答えていて、調べ学習を十分に行ったことがよく分かりました。

DSC_8946

 

 

 

 

 

 

3年生…今年度の農作業

①     「作物の植え方と収穫量」について体験学習の取組発表

植え方に工夫をして、昨年の問題点を改善することで今年の小麦の収穫量が10キロアップしたという成果を報告していました。

②     「上中農業の6次化」について

品質管理をしっかりと行い、安全な作物を育て、作った作物を収穫祭で販売する、という内容です。小麦粉でパンをつくったり、野菜や豆にレシピをつけて販売したり、品物だけではない付加価値、オリジナリティにも工夫がみられました。

さすがは上浦幌中学校3年生!実際に発表を聞いた方は、「大学や社会人のプレゼンにも匹敵するほど、中学生とは思えないくらい専門的で、かつ分かりやすく、本当に素晴らしい発表だった」と絶賛していました。

DSC_8952

 

 

 

 

 

 

 

校長先生もおっしゃっていたのですが、自分たちが3年間で学んできた知恵を後輩たちに伝え、それを継承していく姿にとても感動しました。学年ごとの色やその子の個性がみえ、また中学校3年間の成長も感じられる発表でした!!

 

以下は農園活動についての班ごとのポスターです!

P1000750

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000751

 

 

 

 

 

 

 

P1000753

「まちなか農園」テーマに 活性化案発表会

2014 年 11 月 21 日(金)17:58 | admin |

 

11月21日(金)午前10時~12時、浦幌町コスミックホールにて平成26年度浦幌町立浦幌中学校「総合的な学習の時間-地域活性化案発表会」が開催されました!今年はテーマを絞り、「まちなか農園」を活用したまちづくり企画が提案されました。

まちなか農園とは、町民の方が生涯働ける場と多世代が多様な価値観に触れる交流の場を作るとともに、付加価値の高い農産物を生産し、若者のしごと創造につなげることを目的に、来年4月から開設される農園です。第1弾はハマナスを植える予定です!

中学生たちは、講演会や「バスツアー」を通じて浦幌町や町の課題について学んだ上で、町活性化に向けた案を自分たちで考え、今日は待ちに待った発表会です。

IMG_2661

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの提案と、目的をまとめてみました。

1班「みのり祭りwithまちなか農園festival」

⇒今あるものを活用しながら新しいものをつくっていくこと

2班「うらほろふーどウォーKING!」、3班「B・V・U」

⇒観光客を呼び込んで知名度をあげていくこと

4班「ベジタブルPICKING」、5班「ハマナスcafé」

⇒働く場所をつくること

6班「浦PIZZA会」

町民同士の結びつきを強くすることで、活気ある町にしていくこと

このように、どれも素敵な提案ばかりです。

どの班の発表も堂々としたもので、斬新で楽しい案ばかり。また、どの班の発表も、浦幌町を活性化するための方法が様々な視点から深く考えられていました。子どもたちが町に愛着をもち、だからこそその活性化に向け、真剣に考えているのだということを感じました。

IMG_2687

 

 

 

 

 

 

 

写真は、聞きに来た町民の方が子どもたちに質問しているところです。

子どもたちの想いに耳を傾けてくれる大人がいるのは本当に素敵なことです!!

中学生による発表からは、中学生たちが、「総合的な学習の時間」を通して浦幌町の魅力を再確認し、町内外の多くの人に、あらためてその良さを知ってもらいたいという思いを持って、一生懸命に取り組んできたことが感じられました。こうした思いを持った子どもたちが将来町の担い手となり、活躍していくことになるのだと思うと本当に楽しみです。

 

この提案は子どもたちから町長に渡され、それがうらほろスタイル推進地域協議会に任され、子どもの想い実現ワークショップに引き継がれます。

子どもの想い実現ワークショップでは、子どもたちの提案の実現に向けて月に1回ほど、地域の大人たちが有志で集まり、実現可能なカタチにするための話し合いを行っています。

子どもたちの熱い想いを受け、今年の企画も大人たちで実現できるよう、取り組んでいきたいと思います!!

「食」始まり~終わりまで体験

2014 年 11 月 13 日(木)17:43 | admin |

11月13日(木)、上浦幌中学校で調理実習が行われました。この取り組みは、自分たちの手で中学校の農園に小麦や野菜を育て、収穫した作物を使って調理実習を行うというものです。作物を「植える。育てる。収穫する。調理する。いただく。」という行程をすべて自分たちで行うことで、自分の地域のもつ素晴らしさや食のあり方について学んでいきます。

 

調理実習では5~6名ずつの縦割り班に分かれ、班ごとに考えたメニューを数品ずつ作りました。調理が始まると、手際よく作業が進んでいきます。手が空いたら自分で次の仕事を探す、分からないことは上級生に聞く等、生徒一人ひとりがそれぞれの責任を果たしていました。

食材には「春よ来い」(小麦)はじめ、「知愛」の時間に自分たちが栽培した食材が使われました。

 

完成したメニューがこちら。どれもとってもおいしそう!

IMG_1784

 

 

 

 

 

 

カレーパン

 

 

 

 

 

 

IMG_1792

 

 

 

 

 

 

ドーナツ

 

 

 

 

 

 

ハンベーグル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調理終了後、お世話になった方たちをお招きしての試食会。どの料理も大変な好評で、試食会も大盛況のうちに終了しました。

「食」の始まりから終わりまでを体験することは、それほど簡単なことではないと思います。上浦幌中学校のみなさんには、ぜひ自分たちの取り組みに誇りを持って欲しいです!

札幌駅でPR活動!!

2014 年 10 月 1 日(水)11:24 | admin |

今年で3回目となった、厚内小浦幌小6年生による修学旅行での浦幌町PR活動。

去年と同様、札幌駅西改札前で1時間、PR活動をさせてもらいました。

PR活動の内容

・子どもたちが作成した浦幌町PRパンフレットの配布

・浦幌小の畑で育てたじゃがいも、玉ねぎの無料提供

 

子どもたちが時間をかけて調べ、作成したパンフレットは町の説明から産業、施設、観光、文化、イベント、町内の飲食店、特産物まで、とても詳しいものです!

 

じゃがいもや玉ねぎを並べた途端、人だかりが(笑)

PR活動

 

 

 

 

 

 

 

最初は緊張してなかなか声をかけられなかった子どもたち。

でも、徐々に自分から声をかけられるようになっていきました。

看板や旗を持つだけの子も、「浦幌町PR中でーす!」などと

元気にPRができるように。すごい!!!

 

札幌の方も子どもたちの声に耳を傾けてくれます。

子どもたちの作った野菜も嬉しそうにもらってくれて

子どもたちもとても満足そうな顔をしていました。

IMG_1207

 

 

 

 

 

 

 

うらは・ほろまも「かわいい」と大人気!!!

多くの方が写真を撮ってくれました!

IMG_1290

 

 

 

 

 

 

 

「浦幌町ってどこ?」「初めて聞いた」という

札幌の方もいらっしゃいましたが、子どもたちの説明と

パンフレットで浦幌を知ってもらうことができました。

子どもたちのパンフレットを見ながら、子どもたちの作った野菜をおいしく食べてくれたのではないでしょうか。

IMG_1322

サケのさばき方教室

2014 年 9 月 19 日(金)14:52 | admin |

厚内小学校で「鮭のさばき方教室」が行われました。

浦幌小学校6年生と厚内小学校の児童との交流学習の一環です。

鮭のさばき方を説明する関井さん

 

 

 

 

 

 

 

 

講師は関井雅明さん(厚内)です。関井さんから鮭の生態やさばき方について説明を受けた後、グループに分かれてその日揚がったばかりの鮭を自分たちで3枚におろします。

 

まず、関井さんから鮭の生態やさばき方についての説明です。

「自分たちにもできるのかな?」と少し不安な様子。

しかし実際に鮭を目の前にすると、おそるおそるつついて「鮭の皮って硬いんだ」とつぶやく子。持ち上げて「すごく重たい」とその重さに驚く子。子どもたちは興味津々!

サケに興味津々の子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

次にマキリを手にし、実際にさばいていきます。「これは白子で、これは心臓…」。最初はおっかなびっくりだった子どもたちも少しずつ慣れ、どの子も積極的に作業に参加していきます。

協力して鮭をさばいている様子

 

 

 

 

 

 

 

 

鮭をさばいた後は体育館で給食交流会。自分たちがさばいた鮭を調理していただきました。メニューは「サケの味噌マヨ焼き」!

P1000156

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがとってもおいしい!自分でさばいた鮭ということで、一層おいしく感じているようでした。

栄養教諭の工藤先生から鮭の栄養についてのお話もありました。実際に自分たちで鮭をさばいた後だからこそ、より子どもたちに伝わるお話でした。

P1000161

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮭の生態、鮭の栄養、鮭の食べ方、そして地元産業。

体験することで学びが深まる、とても素敵な授業でした。

小麦の脱穀、野菜の収穫

2014 年 9 月 10 日(水)12:01 | admin |

上浦幌中学校で小麦の脱穀と作物の収穫が行われました。上浦幌中学校では全校生徒協力して春から小麦や野菜を育てていました。

 

この日は刈り取った小麦の脱穀と野菜の収穫です!当日はたくさんの農家さんがお手伝いに来てくださいました。

 

地域の方から借りた機械を使って直接指導を受けながら作業。小麦農家さんではもう使われなくなった手動の脱穀機なども使いながら丁寧に脱穀していきます。すべてが大型機械で進められるようになった現在でも、農業者が培ってきた知恵や技術は子どもたちにも伝わっていきます。脱穀した後は唐箕を使って小麦を選別します。(唐箕:風力を起こして穀物を精選する農具)

足踏みをしながら脱穀を行う生徒

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生が初めての1年生に作業を教えてあげるなどリーダーシップを発揮し、協力しながらスムーズに作業を進めていました。春から愛情を込めて育てた小麦の実がどんどん袋にたまっていくのを見て、達成感でいっぱいの様子でした。

P1030884

 

 

 

 

 

 

 

 

P1030912

 

 

 

 

 

 

 

 

小麦の脱穀の後は野菜の収穫。上浦幌中学校ではじゃがいもやたまねぎ、にんじん、枝豆などを作っていました。驚いたのがその収穫量。普通の学校で穫れたとは思えないような野菜の量でした。さすが上浦幌の中学生、子どもたちは慣れた手つきで、虫にも怖がることなく収穫していきます。とても美味しそうな野菜を収穫することができました。

P1030929

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん穫れた野菜のうち、たまねぎがyou遊ナイトで10袋ほど限定販売されました。5個ほど入って100円と、とてもお買い得。今回は試験的な販売でしたが、今後町の様々な所で子どもたちが育てた野菜などを町民の方が食べられる、買える機会が増えるといいなあと思いました。

この野菜や小麦を使って11月に調理実習を行うそうです。自分たちで作った野菜を使ってどんなおいしいものを作るのでしょうか?とても楽しみです。

you遊ナイトで販売

2014 年 9 月 5 日(金)17:12 | admin |

浦幌町では7月と9月にyou 遊ナイトというお祭りが行われています。

食べ物やくじ引きなど、約40店舗のお店が出ます。

 

9月のyou 遊ナイトで、なんと!上浦幌中学校の生徒たちが中学校の農園で作ったたまねぎが試験的に販売されていました!!

 

浦幌印刷さんの敷地をお借りして、上浦幌中学校の教頭先生自らが店頭に立って、販売しておりました。

you遊ナイト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしそうな玉ねぎが5つ入って100円ととってもお買い得!

今回は試験的ということもあり、10袋程度の販売でしたが、あっという間に完売。

 

子どもたちが作ってくれた野菜を売りに来てくださった教頭先生、とっても素敵だと思いました。

帰ってさっそく美味しくいただきました(^^)/

「ふるさと先生」大活躍!

2014 年 8 月 24 日(日)12:55 | admin |

8月24日、日曜日に上浦幌中央小学校で「地域公開参観日」が行われました!!これは、保護者の方だけでなく、地域に住む方すべてを対象とした地域参観日です。

 

1時間それぞれのクラスの授業を参観。

その後体育館で全校児童による「夏休みがんばり発表会」が行われました。

授業では、「ふるさと先生」として地域の農家さんを先生に、地域のことを教えていただくような特色ある授業もありました。実際の農家さんだからこそのとても詳しく具体的なお話が聞けました。また、ふるさと先生は地元を知り尽くしたスペシャリスト!子どもたちが自分の住むまちの素晴らしさを感じられるように、浦幌の魅力をそこに住む人のことばで語ってくれました。

ふるさと先生

 

 

 

 

 

 

「がんばり発表会」では、夏休み頑張ったことや2学期頑張りたいことなどを一人ずつ発表します。子どもたちは大きな声で堂々とした発表をしており、またときには笑いも起きる場面もありました。体育館は子どもと地域の人の笑顔であふれていて、地域のあたたかさを感じました。

IMG_0122

 

 

 

 

 

 

 

上浦幌中央小の2学期の目標は「自分の思いや考えをきちんと相手に伝えること」。

「相手に伝えるためには聞いている相手のことを考えることが大切。」だと森校長先生はおっしゃっていました。子どもたちは発表の際に、ただ言葉で話すだけではなく、文字に書いて視覚的にわかりやすく示すなど、相手に伝えるための工夫をしていて、子どもたちの想いが聞いている大人に伝わってくる素晴らしい発表でした。

豊かな自然を五感で

2014 年 7 月 14 日(月)12:04 | admin |

7月14日に浦幌小学校と厚内小学校1・2年生の生活の時間に川遊びの授業が行われました。場所は、浦幌留真温泉奥の川

浦幌町の自然に詳しい森田さんにお手伝いいただきました。残念ながらあいにくの曇り空、、、。しかし、児童約65名は元気いっぱい!川での水遊びを楽しみました。子どもたちは川に入り、水鉄砲で遊んだり、川の中の生き物を捕まえたりと、めいっぱい楽しんでいました。普段はあまり見ることのない川の中の様子や植物を見て、子どもたちなりの視点で多くの発見をしているようでした。

川遊び③

 

 

 

 

 

 

川遊び②

 

 

 

 

 

 

 

川遊び①

 

 

 

 

 

 

 

 

冷えてきたので、お昼は学校に戻って、みんなで浦弁を食べました。体をたくさん動かした子どもたちはおなかが減っていたようで、ものすごい勢いで浦弁をたいらげていました。

多くの自然を目で見たり、鳥の鳴き声や川の流れを聞いたり、おいしい浦弁を食べたり、と浦幌の持つ自然や魅力を五感で感じ、充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。

生産現場と食をつなげるために

2014 年 6 月 11 日(水)17:18 | admin |

中央小学校3・4年生の総合的な学習の時間。

「十勝うらほろ和牛について学ぼう」

講師は十勝農業改良普及センターの宮崎隆章さん。和牛の歴史や種類、生態などについて教えていただきました。

DSC07887

 

 

 

 

 

 

担任の佐藤先生による事前授業や牛の品評会である共進会の見学も行っていた子どもたちは、見学に来ていた大人たちでも難しいような説明にも耳を傾けており、さすが和牛農家の多い上浦幌の子どもたち!!びっくり。

 

そして後日、上浦幌の牧場にお邪魔して、牧場の見学、作業体験を行いました。子どもたちは角田さん夫妻のお話を聞きながら実際に牛に触れ、エサやりや牛舎掃除などの作業を体験。先生は、前回の授業の学習内容と関連付けながら、写真で見たものが実際にどうなっているのか、確認しながら子どもたちを見守っていました。

DSC07980

 

 

 

 

 

和牛農家の子もいれば、普段牛とふれあうことのない子もいます。和牛農家の子がそうではない子に牛や作業について教えてあげる場面もみられ、協力して作業を行っていました。大きい動物が苦手な子も、牛に触れて笑顔を見せていました。

DSC07989

 

 

 

 

 

DSC08010

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと!牛の上にも乗れちゃいました!!

見学終了後、地元の農家さんのご協力で、みんなでおいしくうらほろ和牛をいただきました。一口お肉を口に入れた瞬間、子どもたちはそのおいしさに感動した様子。和牛を食べる機会というのはめったにないことで、それを現場でいただくことができた子どもたち。思い出に残る経験になったのではないでしょうか。

佐藤先生は、「家畜としての和牛は身近にあっても、それが自分たちの食事とはなかなか結びつけられていない子どもたちが多い。この学習で家畜と食のつながりを感じてもらいたい」と話していました。今お世話をした牛と、最後に食べた牛肉のつながりを、どれだけの子が感じることができるのでしょうか。「家畜」と「食」のどちらも身近にある子どもたちでも、互いのつながりを意識する場面は少なく、先生方はそのつながりを意識させるための学習を工夫されていました。全国の子どもたちの中でこれだけ和牛について学習している子どもたちは上浦幌だけだと自信を持っていえる、そんな学習だと思いました。