生産現場と食をつなげるために

2014 年 6 月 11 日(水)17:18 | admin |

中央小学校3・4年生の総合的な学習の時間。

「十勝うらほろ和牛について学ぼう」

講師は十勝農業改良普及センターの宮崎隆章さん。和牛の歴史や種類、生態などについて教えていただきました。

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担任の佐藤先生による事前授業や牛の品評会である共進会の見学も行っていた子どもたちは、見学に来ていた大人たちでも難しいような説明にも耳を傾けており、さすが和牛農家の多い上浦幌の子どもたち!!びっくり。

 

そして後日、上浦幌の牧場にお邪魔して、牧場の見学、作業体験を行いました。子どもたちは角田さん夫妻のお話を聞きながら実際に牛に触れ、エサやりや牛舎掃除などの作業を体験。先生は、前回の授業の学習内容と関連付けながら、写真で見たものが実際にどうなっているのか、確認しながら子どもたちを見守っていました。

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和牛農家の子もいれば、普段牛とふれあうことのない子もいます。和牛農家の子がそうではない子に牛や作業について教えてあげる場面もみられ、協力して作業を行っていました。大きい動物が苦手な子も、牛に触れて笑顔を見せていました。

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なんと!牛の上にも乗れちゃいました!!

見学終了後、地元の農家さんのご協力で、みんなでおいしくうらほろ和牛をいただきました。一口お肉を口に入れた瞬間、子どもたちはそのおいしさに感動した様子。和牛を食べる機会というのはめったにないことで、それを現場でいただくことができた子どもたち。思い出に残る経験になったのではないでしょうか。

佐藤先生は、「家畜としての和牛は身近にあっても、それが自分たちの食事とはなかなか結びつけられていない子どもたちが多い。この学習で家畜と食のつながりを感じてもらいたい」と話していました。今お世話をした牛と、最後に食べた牛肉のつながりを、どれだけの子が感じることができるのでしょうか。「家畜」と「食」のどちらも身近にある子どもたちでも、互いのつながりを意識する場面は少なく、先生方はそのつながりを意識させるための学習を工夫されていました。全国の子どもたちの中でこれだけ和牛について学習している子どもたちは上浦幌だけだと自信を持っていえる、そんな学習だと思いました。