うらほろスタイルは、私たちのまち浦幌を、次世代にきちんと繋ぎ続けていくための協働活動です。
次代の担い手である子どもたちが、未来に夢と希望を抱き、
「この町に生まれ育ってよかった!」
「引き継いでいきたい!」
「関わり続けていきたい!」
そう思える地域を、今を担う大人がつくっていくこと。
そしてそんな子どもたちに、未来を切り拓き、社会や自分自身の人生を主体的に創り上げていける力を身につけてもらう。
それを大人が垣根を越えて全力サポートすること。
これを目指して、学校、行政、企業・団体、町民など、地域が一体となって結びつき、それぞれの強みを活かし、弱みを補い合う協働体制で推進しているのがうらほろスタイルです。
平成19年の浦幌高校募集停止決定を機に、小中学校の先生、保護者、地域の有志によってプロジェクトが立ち上げられました。以降、その時々の課題に向き合い、チャレンジを繰り返し、運営体制や事業内容も必要に応じて形を変えながら、取り組みが続けられてきました。
子どもたちは浦幌町の魅力や自らの存在を受け止めてくれる沢山の大人と出会い、地域への愛着や誇り、社会への当事者意識が芽生えてきました。
高校がなくなってしまうことをきっかけに、小中学校からスタートした学びを経て、高校生たちによる自主的な活動が生まれ、今では多くの若者たちが地域や社会の担い手として、活躍し始めています。
先人たちの苦労の末、今私たちが預かっているこの大事な大事な地域・社会を、次の世代が誇りをもって引き継いでいけるよう挑戦を続ける、うらほろスタイルの活動をご紹介いたします。